千歳線は、沼ノ端〜白石 (56.6km) 、線路名称上は苗穂〜沼ノ端となっているが、発着する列車は、札幌〜苫小牧が基点となる場合が多い。全線電化複式路線となっており、北海道で一番賑やかなな路線といえるだろう。(空港線は単線)多くの優等列車や寝台車、貨物列車が行き交い列車を観察すだけでも楽しい路線だ。戦前は、札幌〜函館間は函館本線の小樽、倶知安回りがメインだったが、この路線は勾配が厳しい路線ゆえ、勾配の少ない千歳線が整備されるようになった。戦後も函館方面行きの新しいルートとして整備が続けられ現在では、函館方面の優等列車はすべて、千歳線経由になっている。1981年に石勝線が開通、千歳空港から千歳線に入って帯広、釧路の道東を結ぶ短絡線となり、その需要は益々増えていった。1992年には新千歳空港開港に伴い、ターミナルビル地下へ乗り入れる空港線が建設された。
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