トラブル発生の新札幌駅

◆トラブル発生の新札幌駅

上野幌駅の駐車場で車に乗ろうとしたとき、なんだか車体の下から液体がポタポタ落ちているのに気が付いた。エアコンも動かしていないのに変だなぁと思いながら、落ちている液体を指の先につけて確認してみるとどうやらオイルのようだった。うーん、ここまで来て車がエンコしちゃうのかと、しばらく呆然と立ちすくんでしまった。しかし、ここはもう札幌の大都会だ。どこかに修理工場はあるはずだと思い、近くの人に日産の店が無いか聞いてみた。すると、新札幌まで行けばあると貴重な情報を聞くことができた。新札幌駅は次に向かおうとしていた駅だったし、とても不運な上にもラッキーだった。そして、オイルが洩れているオンボロ車に鞭を打って新札幌駅方面に向かった。そして新札幌駅のすぐ近くに、札幌日産の店を発見し、駆け込んだのであった。時刻はまだ午前8時半少し前であったので、日産の店には鍵がかかっていた。しかし、駐車場には社員のものと思われる車が置いてあるので、入り口の扉を何度かノックしてみた。すると、出勤していた社員の方が出てきて、対応してくれた。一応、午前9時から会社が始まるので少し待って欲しいとの返事だったので、車を預けて新札幌駅にここから徒歩で向かった。駅までは約300ｍほど離れていて散歩がてらにはちょうどいい距離だった。新札幌駅は、高架駅となっていて、かなりの都会的な駅のようだ。駅舎内にも通勤通学の人が多く、かなりの賑わいだ。近代的な都会的な駅といえよう。やはり、大都会札幌は、北海道のローカルなところとは、感覚が違いすぎるのであった。