サッポロビール庭園駅(千歳線)
◆辺りに民家が見えないサッポロビール庭園駅
長都駅を出て、次のサッポロビール庭園駅に向かった。早朝ゆえ、道路は混雑も無く快適に走行できる。これも「早起きは三文の得」といえるのだろう。そして、少し道に迷ったが何とかサッポロビール庭園駅に辿り着いた。
駅周辺は緑に囲まれた空白地帯のようなところで、民家は駅からは見当たらなかった。その代わり、駅名のごとく、サッポロビールの工場がすぐ側にあるようで会社の看板が掲げられていた。やはり、工場関係者の利用が多い駅と思われる。駅のすぐ側を国道36号線が立体交差で跨いで通っているが、早朝ゆえ、車の通行も少なく、騒音はほとんど聞こえてこないようでとても閑静な駅のように思えた。やがて、通勤時間帯になると人の姿も見受けられると思うのだが、時刻はまだ、午前5時過ぎなので仕方ないのだろう。
この駅の開業は新しく、1990年の開業である。当時は2面2線の待避線の無い駅だったそうだが、新千歳空港駅が開業したのに伴い、その運行上、上下線に待避線が1本づつ増設されたそうだ。
ただ一つ残念なところは、ビールと名前のつく駅なのに、駅ではビールの販売が無いようだった。自動販売機も無く、ビール好きな筆者にはちょっと期待はずれの感が否めなかった。
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