千歳駅(千歳線)
◆高架駅だった千歳駅
新千歳空港駅からまた電車に乗って南千歳駅まで戻ってきた。ちょうどその頃、上野行きの寝台特急「北斗星」が南千歳駅に入線してきた。北斗星専用塗色にラッピングされたDD51重連に牽引された北斗星は、これから上野までの長い旅路に出るところだ。数分の停車後、北斗星は上野方面に去っていったが、北海道新幹線の開通でおそらく消滅してしまうと思われる北斗星。あと何年現役でがんばってくれるのだろうか。
時代の流れとはいえ、次々と消滅していく寝台列車たちに未来は無いのだろうか。
さて、南千歳駅で北斗星を見送った後、遠い駐車場まで10分ほど歩いただろうか、やっと車まで辿り着いた。そして、次の千歳駅まで向かった。どこをどう走ったのかは覚えていないが、巨大なアウトレットモールのおかげで国道に出るのにもかなり回り道をしていかないと国道に出れなかった。やっと国道に出たときには、そこはもう美々駅の少し手前だった。ここからまた、北上し南千歳駅を通り過ぎ、千歳駅に向かうのであった。
南千歳駅を過ぎると、千歳駅はそんなに遠くなく、すぐに駅前までやってこれた。外はもう深夜がというのに、車の通行量も多く、北海道のメインストリートはとても賑やかなようだ。
千歳駅は高架駅で、駅前にも無料駐車場があり、親切な駅だ。駅舎内に入ると人影はもうあまり無いようで、煌々と灯る電灯がやけに眩しかった。時刻も時刻だったし、南千歳駅でかなり疲れたので、もうホームに上る気力が無かった。千歳駅は改札の手前で引き返すのであった。
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